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〔シナリオ 早見表〕
略称 開始年月 シナリオ名 備考
S1 1551年4月 家督相続  
S2 1560年4月 桶狭間の戦い  
S3 1570年6月 信長包囲網  
S4 1582年1月 夢幻の如く  
S5 1582年7月 清須会議 映画「清須会議」とのコラボ
S6 1615年7月 群雄集結 ゲームクリア後、プレイ記録を閲覧すると追加
DL1 1567年8月 天下布武 win&PS3版初回封入特典、もしくは有料配信
DL2 1575年2月 長篠の戦い win版初回封入特典、もしくは有料配信
DL3 1582年6月 天王山 PS3版初回封入特典、もしくは有料配信
DL4 1615年8月 天下三十将 2013年12月19日より無料DLC
DL5 1555年10月 厳島の戦い PS4™版発売記念で2014年3月31日まで無料DLC
DL6 1577年9月 手取川の戦い PS4™版発売記念で2014年3月31日まで無料DLC
DL7 1572年11月 信玄上洛 有料配信
DL8 1584年10月 独眼竜、起つ 有料配信
PKS1 1534年6月 信長誕生  
PKS2 1542年8月 美濃の蝮  
PKS3 1586年11月 九州征伐  
PKS4 1600年6月 関ヶ原の戦い  
PKDL1 1548年12月 軍神、降臨す win版初回封入特典、もしくは有料配信
PKDL2 1562年2月 織徳同盟 PS3・PS4版初回封入特典、もしくは有料配信



〔目次〕



今川家 S1、2、6 (DL4、5)

登場シナリオ …S1、S2、S6 (DL1、DL4、DL5)
固有政策あり

天道PKより名将化した義元存命中の今川家。
S1、S2では最初から駿河・遠江・三河を領し、人口・兵力ともに全国屈指。広大な版図は東海道で結ばれている為、各城の連結も充分にとれている。
更に武田・北条との三国同盟(S1では戦国伝クリアが必要)で後方の守りも万全。しかも西方の畿内は弱小大名ばかりで、勢力拡大も容易。
また開始時こそ城数に対して人材の絶対数不足を感じるかもしれないが、年代が進むにしたがって徳川系の強力な人材がどんどん仕官してくるのも非常に大きな強み。

S1においては天の利・地の利・人の利、全てがトップクラスの、天下に最も近い大名家。今作には今川方の桶狭間イベントがないので安心して尾張に侵攻できる。戦国伝が無い分、進行や外交等に足枷がなくフラグ管理に悩まされないのもメリット。

S2においては織田家が強大化しているので、侵攻する際には多少の工夫が必要である。
S6では国力の整わないうちに小田原や躑躅ヶ崎館を抜くのは難しいので、史実通り三国同盟を結び井伊家・徳川家を併呑したい。

DL1では義元死後の今川家でプレイすることになるが、徳川の独立と主要家臣の戦死によって大幅に家臣の層が薄くなっており、当主氏真も全く頼りにならない。岡部元信と朝比奈一族が頼みの綱である。
まず、敵対している徳川-織田ラインの突破が課題となるが、同盟が切れている武田家と同盟を結び直し、援軍を頼みながら勢力を切り取っていきたい。幸い、北条との同盟は継続中なので東の守りを気にかける必要がないのは変わらず強み。
徳川を飲み込むことが出来れば織田と一旦停戦して、西に気を取られた瞬間に牙を剥いていけば首尾よく織田領を奪うことも可能。信長のAIはかなり好戦的なのでまず同盟すれば隙を見せる瞬間が必ず有るはずである。


固有政策は「今川仮名目録」。
支城の常備兵が増加し保守・中道の武将の忠誠が上昇、その代わり創造の武将の忠誠が低下する。


織田家 DL6、S6以外

登場シナリオ …S1~S4、S6 (DL1、DL2、DL4、DL5、DL6、DL7) ※S5、DL3は清須織田家と岐阜織田家に分裂するのでそれぞれ参照
大名録、固有政策、固有ENDあり

初心者おすすめ大名の最有力候補。基本的に信長在命時の難易度は低く、ほぼ、チュートリアルの続きのような難易度である。

どのシナリオから始めても大型の戦国伝が用意されており、目標をクリアしていくだけで畿内を制圧することが可能。その地勢上、巨大化するまで難敵と相対することが少ないのも魅力である。
また、戦国伝で都合よく同盟も結ばれていくため、少なくとも畿内制圧過程でプレイヤー自ら外交を考える必要もない。というよりは、イベントで対外関係がコロコロ変わるので、折角「工作」しても無駄なことが多い。
むしろ、余りのんびりし過ぎていると浅井が観音寺を落としたり徳川が西進したりして戦国伝のクリア条件を潰してしまうことすらあるので、進軍を第一に考えた方がかえって楽だろう。
ただ、最大の敵である武田家は大抵の場合東海道から徳川を狙う為、防衛要請には必ず応えるようにしよう。

大名録は史実を再現するようにプレイしていけば一応続々と繋がっていくが、他の大名家の勢力圏など、なかなかに複雑な条件が絡んでくる。特に武田は、巨大化するにしても弱体化してしまうにしても、イベント発生条件を潰してしまう最大の要因である。
こればかりは運もあるので、戦国伝をコンプしたいならば、各シナリオごとにプレイしなおす覚悟をしておこう。

ゲームシステムが理解しきれていないプレイヤーならS1かオススメ。初期勢力が1城のみと低めだが戦国伝のおかげで強敵を次々と打ち破りながら勢力を拡大できる。自らが進めていく関係上状況も把握しやすいしシステムも随時解禁されていくのでこのゲームの進め方の学習にも最適。
ただし、戦国伝を発生させる場合は序盤から金がかかるイベントが多い(条件達成の為の工作、築城等)のでその点を考慮した開発が必要。また、勢力拡大に人材供給が追いつかないため、深刻な人材不足と政策の為に創造性の維持が課題となってくる。
また、戦国伝を敢えて発生させない場合、今川家の猛攻にさらされるため難易度は格段に上がる。

S2からS4は、史実にそって初期勢力圏が拡大し、羽柴兄弟ら創造系の人材が数多く配下に加わり、信玄や元就など有力大名の寿命が尽きていくため、後になればなるほど難易度は下がっていく。
特にS4は織田家最盛期の為開始直後の戦国伝で武田家を滅ぼせばほぼ消化試合となり、数時間で惣無事令エンディングまでたどり着ける。

ただしS1と違い勢力が大きい(順当に内政や開発を行えるS1より各城の数値は低いが)分、勢力や敵対大名の把握や武将配置に気を配る必要があるので開始時にしっかり指針を決めないと足元をすくわれる危険がある点は注意。
本拠としては安土城より二条城の方が直轄になる本城の数が多く、基本的にお得。早めに移しておこう。

IFのS6は、自慢の家臣団が軒並み独立し、代わりに無能な一族衆が勢揃いする、という悲惨な陣容。
が、初期の人口と兵数が全国トップな上、居残り組もそれなりに優秀な為、信長を前面に押し出していけば周囲の吸収は左程困難ではない。IFだけにどの家にも優秀な将が多いため、二三ヶ国も制すれば、後はいつもの横綱相撲である。
因みに、居残り組はほぼ、信長在世中に死去した面々である。

固有政策は「火器集中運用」、前提政策は「鉄砲隊強化」
鉄砲配備部隊の攻撃力が見違えるほど上昇。設営を入念に行い、優秀な武将に率いさせれば手がつけられなくなる。
が、取引価格が上昇する上、「鉄砲隊強化」は鉄砲を装備していない部隊の攻撃力を下げてしまうのが悩み所。費用も合計で月3000かかるため、序盤から中盤あたりでは、柔軟に政策を取りやめる必要も出てくるだろう。
因みに信長は特性「創造」を習得する。が、かなりの成長が必要なので、あまり当てにはできない。

なお敵国としての織田家は、大抵十年程度で畿内を制圧する巨大勢力となることが多い。惣無事令エンドでも二条城の制圧は必須なので、どの大名家でも、彼との決戦は必須となるだろう。雲霞の如く押し寄せる大軍の相手をしたくないなら、可及的速やかに、成長前に滅ぼすべき敵NO.1である。

DL6の戦国伝「三木合戦」は、最後に毛利家討伐が条件に加わる。時間制限が2,3年分しかないため、毛利家全土を制圧するのは初心者では困難である。

武田家 S1~3、6 (DL1、5)

登場シナリオ …S1~S4、S6 (DL1、DL2、DL4、DL5、DL6、DL7)
大名録、固有政策あり

御馴染みの戦国最強軍団は本作でも健在。…ではあるのだが、近年は上杉・徳川諸将が強化されている為、シリーズ初期作のような横綱相撲は難しい。
甲斐も信濃も山国であるため交通網は整っておらず、シナリオ開始直後はいつも、面積だけは広い版図に少ない将が分散しているような状況である。
更に地勢上、容易に吸収できる小勢力が周囲に少なく、すぐに強国とせめぎあう泥展開になり易い、という難点もある。
特に織田は畿内、北条は関東を制圧して巨大化することが多いので、史実同様に同盟を駆使して同時に複数の敵と戦わずに済むよう気をつかう必要がある。謙信は元より、信長・家康・氏康も信玄と同等の猛者であることは忘れないでおこう。

人材面では、S1でほぼオールスターが出揃っている、といった印象。後は勝頼・昌幸が加入するくらいで、後年のシナリオになればなるほど層は薄くなっていってしまう。
特にS2開始後ほど無く発生する「川中島」「駿河侵攻」では信繁・勘助・虎昌+αが死亡する。信玄・昌景が強力な特性を習得するとはいえ、優秀な将を三人も犠牲にするだけのメリットがあるかと言うと…

それらの点も踏まえると、上杉と龍虎相討つ大激闘を繰り広げる戦略的意義は乏しい。戦国伝コンプリートとゲームクリアは、別々に行うべきだろう。
S1では、戦国伝を無視して美濃経路で上洛する方が、難易度は低い。
だがS2の場合、すぐに桶狭間が発生して今川は沈黙、織田の増強も進んでいるため、一直線に稲葉山へ行くとほぼ必ず織田の横槍が入る。
向こうは歌舞伎者を抱えるため、刺激しないスレスレのルートに気を遣ってもあまり意味がなく、交戦を強いられてしまう。
兵力的にも、支城の密集した織田を甲信からの遠征で上回るのは難しい。
まず狙うなら松平にし、織田はできれば同盟でやり過ごすのが無難か。

今回もS4は勝頼。長篠後であるため、難易度が急上昇している。外交状況も周囲全員(何故か真田にまで)に敵視されているという針のむしろ状態。
織田家が分裂するが、徳川は遠慮なく攻めてくる。幸い、開始時点では断絶ではないので、土下座外交に加え、援軍停戦の時間稼ぎも最大限駆使し、序盤をしのぎ切ろう。真田を速攻で吸収したいが、北条の援軍には注意。上杉は大体柴田に攻められて弱体化するので、家臣団は何としてでも吸収しておくこと。真田、上杉の吸収後は、徳川と羽柴をぶつけて奥州・関東を取るか、奥州・関東と結んで徳川を早期に吸収、羽柴と決戦か、、、が大きな選択になるだろう。クリアイメージを持って行動する必要がある。

DL2の長篠の戦いにおいてはS4に比べて主要な武将が軒並み在命中だが、分裂まで数年あり、勢力もS3より強大になっている織田と徳川を同時に相手にしなければならない。考えなしに戦えば、数倍の戦力差にあっという間に踏みつぶされる事になる。
上杉へは贈物で機嫌をとり、同盟済みの北条とは婚姻を結んでしまい、西に集中したい。
開始後、駿府方面に織田&徳川が雪崩れ込んでくるため、こちらはそれより先に東海道へ戦力を集中させ、援軍を各個撃破。その後に徳川を攻略したい。
このシナリオではS4と違い、開始時から詭計百出持ちの真田昌幸がいるため、苦戦するようなら彼と会戦を駆使しよう。
徳川さえ吸収できれば戦力が充実するため、状況がかなり改善する。じわじわと織田の領地を切り取ろう。

固有政策は「甲州法度次第」
開発で商業が上がりにくくなるものの、全部将の忠誠が上昇し、領民兵が増加し、騎馬配備時の攻撃力が上昇する、というメリットが非常に大きな政策。費用も月1000しかかからず、最大民忠も+5。

北条家 (全シナリオ)

登場シナリオ …S1~S6 (DL1~DL8)
大名録、固有政策あり

関東最強の勢力。人口と物量が重要な今作で、関東という地の利はかなり大きい。スタートダッシュで躓きさえしなければ、その恵まれた内政力を実感できる事だろう。
ただ、どちらかといえば内政寄りな家臣団なので、武田や上杉と正面きって戦うのはいささか厳しい所。関東は弱小勢力が多いが佐竹一家や長野一家、太田資正など武勇に優れた人材も多いので、彼らを抜かりなく登用して来る決戦に備えよう。
特に人材不足のS1では、里見は要警戒にして真っ先の駆逐対象。少ない城数に本城を2つ抱えるのも呑み込み甲斐のある旨味だが、それ以上に八犬士の存在による。彼らを登場Onにし、かつ、歌舞伎者でも持たれていると、通常戦闘では氏康が倍の兵で相手しても手酷く削られてしまう。八犬士が現れたら、忘れず特性をチェックしよう。

なお、武田はシナリオにもよるが北関東にちょっかいをかけてくる事が非常に多い。特に信長包囲網では信長を包囲することを忘れて古河御所を嬉々として落としに来る信玄をしばしば拝める。狩場を荒らされないように素早い進軍を心がけよう。歯ごたえを楽しみたい方はS6上級で。
大名録はS1で開始して指示通りに進めているだけで埋まる。例えば三国同盟直後の北条包囲網では上杉・佐竹・里見連合軍が攻めてくるが、1年間本城を守り通すどころか期限内に上杉以外は容易に吸収できる。ただ三国同盟の成立は桶狭間の戦いのトリガーでもあるので、織田をのばしたくなければ遅めにすると良いかもしれない。「関東制覇」達成段階では上杉・今川と同盟し、武田と敵対した状態。兵数には倍以上の差があるだろうが、相手が相手だけに氏康・綱成以外は兵数差を過信するべきではない。

固有政策は「五箇条の訓戒」。人口増加量と領民兵が増える。
前提の「四公六民」が序盤に実行するには厳しいので、有効活用は中盤以降になる。家臣集住との併用を考えると兵舎(とそれを補う農業)と人口をともにのばしたくなるのが悩みどころ。関東一円をおさえてしまえば内政力は申し分ないので多少の無理は効く。

三好家 S1、2、3

登場シナリオ …S1、S2、S3、S6 (DL1、DL2、DL4、DL5、DL7)

前半シナリオで畿内と四国の優良基盤を有する中央の雄。
S1・S2では、煩雑な外交関係だった史実と違い、周囲と一切同盟していない。
本城4つを抱え、小勢力乱立の畿内における圧倒的な大国。序盤からほぼ好き放題に暴れられると言って過言でない。
すぐに滅ぼせない本願寺は家宝外交でいなしておいて、しらみ潰しに畿内を制圧していこう。
S2開始直後から始まるマイナス寄りの戦国伝も、究極的には、すぐに長慶が隠居してしまえばあっさり潰せる。
ただし戦国伝に関わらず、三好兄弟の寿命自体が長くない事には注意。

S3では人材の質が一気に落ち、特に政治力の凋落が著しい。
それでも領土はほぼ据置なので、経営環境は良好。
また、多数の長期同盟に守られ、小大名達は畏怖状態と、外交状況も非常に良い。
とはいえ、織田に喧嘩を売るには人材不足の感は強い。
長宗我部も勢力を伸ばしているため、山を越えれば簡単に叩けるという時期ではない。
すぐに独立する松永と、手近な筒井・赤松あたりを滅ぼして、多少でも人材を調達してから臨みたい。

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  • 最終更新:2014-11-09 23:53:57

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