プレイレポート/八.風雲古河御所

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ues伝令.jpg「ご注進! ご注進! 佐竹軍が我が領内に迫っております!」


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ues家臣.jpg「全軍ではござらぬか! 小田城を落とし、余勢を駆りて当家を滅せんとしておるのか!」

ues太田資正.jpg「……。」

ues家臣.jpg「犬殿。殿が留守の今、指揮は貴殿に委ねられておりまする。常磐道と東北道、どちらへ向かいまするか。」

ues太田資正.jpg「……出陣は致さぬ。古河が本命かもしれませぬ。」(タイキセヨ)

ues家臣.jpg「は? 申し訳ないが某、耳が遠くなったようでござる。」

ues太田資正.jpg「待機せよ、と申した。」

ues家臣.jpg「聞き捨てならぬ。拙者はいずれの道を通り救援に向かうか尋ねし候。……小田城、見殺しになさる気か!」

ues太田資正.jpg(タイキセヨ)

ues家臣.jpg「犬殿ォーーッ! 合戦は評定室で起きてるのではござらぬ! いくさ場で起きているに候!」

ues家臣.jpg「某、夜な夜な『おばけなんてないさ』を熱唱してソウルフルに算盤を弾く臆病者にございまするが、」

ues家臣.jpg「かくなる上は槍を持ち、一人でも援軍に向かわせて頂きますぞ!」

ues太田資正.jpg「家臣殿!――某を信じてくだされ。いま出てはなりませぬ。」

ues家臣.jpg「黙らっしゃい! 殿ならば全軍討って出よとお命じになられるぞ!」

ues太田資正.jpg「某も必死でござる。我らが友人(ソウルメイト)の命が懸かってございますれば、何卒。」

ues伝令.jpg「伝令! 武田軍が佐竹の留守を狙い出陣いたしました!」

ues家臣.jpg「!」


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この前の段階で、AIの思考を読んでいた。AIは9月に動き始めやすい。
こちらから動くと、佐竹にも武田にも狙われる。
北条を真っ先に動かしてしまうと、武田が北条を狙う→北条が戻る→佐竹に単独で対処しなくてはならない。
何もしないと、佐竹に狙われる→武田が佐竹の留守を狙う→北条が武田の留守を狙う。北条の領土拡大を阻止できない。
関東四家で最弱の上杉家が佐竹を仕留めるタイミングはここしかない。


ues太田資正.jpg「急ぎ北条へ使いを出せ! 今なら佐竹は切り取り次第と! 」

ues伝令.jpg「はっ! 小田原におられる殿にもご報告せねば!」

ues太田資正.jpg「殿はすでに小田原におられませぬ。」

ues伝令.jpg「はっ?」

ues太田資正.jpg「なに、箱根の湯にも飽きられた故、しばし東北へ湯巡りあそばされるとのこと。」
常陸を落としてから伊達家へ工作を始めても遅い。落とした時には停戦できる状態にしておく。
制圧が順調に進みすぎたら、あえてスピードを落とすか、贈物を使う。

ues家臣.jpg「……犬殿、貴殿はこの動きを予測しておられたのか……?」


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~小田原にて~

「父上。上杉家より使者が参られました。」ues北条氏政.jpg

「断れ。」ues北条氏康.jpg

「佐竹軍が上杉に迫っているとのこと。義に反しますぞ。」ues北条氏政.jpg

「断れ。」ues北条氏康.jpg

「……姉上を見殺しにするおつもりか。」ues北条氏政.jpg

「あのうつけ、臣に恵まれておる。そう簡単に滅びぬわ。我らの兵を利用するつもりであろう。断れ。」ues北条氏康.jpg

「佐竹が肥大しますぞ。」ues北条氏政.jpg

「敵ではない。小田原は堅固で兵も多く、湯治にて負傷兵も癒える。」ues北条氏康.jpg

「常陸よりノコノコ出てきたところで疲弊するだけよ。返す刀で一斬りにしてくれるわ。」ues北条氏康.jpg

「殿。……武田が手薄となった佐竹領へ進軍中とのこと。」ues板部岡江雪斎.jpg

「…………武田に常陸を獲られれば、西と北から挟撃を食らう、か。……氏政!」ues北条氏康.jpg

「はっ。」ues北条氏政.jpg

「政略結婚も戦国のならいなれば、兄弟相争うも戦国のならいぞ。……お主、姉を斬れるか。」ues北条氏康.jpg

「早雲公は下克上により北条家を中興なさいました。……戦国のならいは北条が宿命とあらば。」ues北条氏政.jpg

「良い答えだ。下野を落とせと河越城に伝えよ! 獅子の軍なれば虎に遅れをとること許さん!」ues北条氏康.jpg

「はっ。直ちに。」ues板部岡江雪斎.jpg

(ニヤリ)「伊豆の兵は動かせん。甲斐にも……房総にも敵がおるのでな……。」ues北条氏康.jpg

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ues伝令.jpg「北条軍、河越を出立いたしました! ……さすがは相模殿、既に岩付を越え、まもなく古河に到達いたします。」

ues太田資正.jpg「……小田原は。」

ues伝令.jpg「伊豆の軍勢に動きはみられませぬ。『武田の動き活発なれば、牽制致したく候』とのこと。」

ues太田資正.jpg(さすがは氏康。箱根の山は動かざりけり、か。)

ues太田資正.jpg「房総殿、あずかりし柴、今こそお返しいたす!ゆけ!」(ワンワンワン!)

ues太田康資.jpg「やすすけも、いくさばへ、まいる! やすすけ、いくさb――」(ボカッ!……ガクッ)

ues伝令.jpg「犬殿……?」

ues太田資正.jpg(……昔から、寝かしつけるのが下手だな……。)

ues太田資正.jpg「伝令殿、資正一生の願いがござる。康資を館山へお連れ下さらぬか。」

ues太田資正.jpg「……太田の家、途絶えさせるわけにはまいりませぬ故、何卒。」

ues伝令.jpg「……承知致した。身命に代えても、お届け致す。」

ues太田資正.jpg(ニヤリ)「バカ殿なんぞのために命を捨てることはござらぬ。生き延びてくだされ。康資を宜しくお頼み申す。」

ues伝令.jpg(ニヤリ)「心得ておりまする。実は某、来月に結婚することになりましてな。……では。」(イザ…マイル!)

ues太田資正.jpg「伝令殿も隅におけませぬな。……さて、北条軍もそろそろご到着あそばすか。」



「殿。上杉の間者を捉えようと小太郎が網を張っておりましたところ、不可思議な犬を目にしたとのこと。」ues板部岡江雪斎.jpg

「犬……だと?」ues北条氏康.jpg

「南総へ一直線に駆け抜けたとか。間者は一人を除き全員捉え、残る一人も手負いにございます。」ues板部岡江雪斎.jpg

「犬……やはり動きおったか……太田資正め。」ues北条氏康.jpg

「太田資正? 存じませぬ。」ues北条氏政.jpg

「なんでも上杉家の軍師役を担っておられる御仁とか。」ues板部岡江雪斎.jpg

「厄介なのは奴よ。我らが父祖・北条早雲公と並び称される太田道灌が末裔――」ues北条氏康.jpg

「――奴こそまさしく――戦国無双のブリーダーよ。」ues北条氏康.jpg


ues家臣.jpg(ドタバタ)「間に合った! 犬殿、北条軍はもう目と鼻の先にござる!」

ues太田資正.jpg「承知した。……では某、これより佐竹へ裏切りに参り候。」(ニヤリ)

ues家臣.jpg(ニヤリ)「……古今、手ぶらで裏切りなど聞いたことがござらぬよ。」

ues家臣.jpg「裏切りには手土産が必要であろう?」(ゴトゴトゴトッ)

ues太田資正.jpg「これは……! 種子島ではござらぬか!」

ues家臣.jpg「なに、ヘソクリで資産運用しておったのですが、売り抜けに失敗しましてなあ。」

ues家臣.jpg「次の仕官先を探さねばなりませぬ故、佐竹殿には某のことも宜しくお伝えくだされ。」(ニヤリ)

ues太田資正.jpg「……山内上杉に家臣あり、しかと鉛玉に籠めてお伝えいたそう。それでは御免。」(デルトスルカ)


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岩付インターから8kmの渋滞。
「おれがおれがどうぞ」のダチョウストリームアタックは戦国からの伝統芸能である。
被害を減らすために3番目をもらう。早めに出て、先頭を譲ると調整しやすい。


~小田にて~

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ues菅谷勝貞.jpg「ぬうう、多勢に無勢か。これ程の軍勢とは……。」

ues菅谷勝貞.jpg「かくなる上は某の秘蔵春画を焼き払ったのち、討って出て、一兵でも多く道連れとしてくれん。」

ues菅谷勝貞.jpg「まずは焼き払ってからね。……ええと、マッチ、マッチ……む。」(ゴソゴソ)

ues菅谷勝貞.jpg「これは殿より預かりし秘伝の袋。すっかり忘れておった。」

               ues上杉憲政.jpg「ギリギリになったら見てね!」(回想)
ues菅谷勝貞.jpg「必勝の策がしたためられておるやも……!」(ガサガサ)

               ues蔵春院2.jpg(春画セリフ付き)<「我慢して☆」

ues菅谷勝貞.jpg「ぬわーーっっ!!」


~館山にて~

(ワンワン!)


ues里見義堯.jpg「むっ。この声は!」


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※ 画像はイメージ(3歳♀)です。


ues里見義堯.jpg「……。」

ues里見義堯.jpg「……お手!」(シュタッ!)

ues里見義堯.jpg「……伏せ!」(シュタッ!)

ues里見義堯.jpg「……ちんちん!」(シュタッ!)

ues里見義堯.jpg「おりこうさんになっている……! さすがは犬殿……はっ、あまりの可愛さについ。。」

ues里見義堯.jpg「茶の柴、確かにお返し頂いた! いざ参りますんでそこんトコ夜露死苦……!?」(シュツジンシマス!)


~小田にて~
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ues菅谷勝貞.jpg「こ、これはどうしたことだ! 敵が潮のように引いていく……ん?」

ues菅谷勝貞.jpg「この春画、炙り出しになっておるのか……?」(シュボッチリチリ)

               ues蔵春院2.jpg(春画セリフ付き)<「東に出して☆」

ues菅谷勝貞.jpg「心得たーーっ!!」(オミカタガゴウリュウシマシタ!)


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房総の里見義堯隊と小田の菅谷勝貞隊が合流、常陸を制圧に向かう。



~古河周辺~
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太田資正隊を突入させ、佐竹軍の大半を食い止める。
資正隊が耐えている間が勝負、一気に空の城を制圧していく。


ues太田資正.jpg「どうしたどうした、かかってこぬか! 我こそは山内上杉が番犬、太田資正なり!」

ues太田資正.jpg「資正の牙は鋭いぞ! 痕を閻魔への土産とせい!」


~館山にて~
ues太田康資.jpg「……ん……いくさば……?」

ues伝令.jpg「気が付かれましたか。康資殿、動いてはなりませぬ。犬殿より太田家を絶やすなとの仰せにござる。」

ues太田康資.jpg「……。」

ues太田康資.jpg「……我らが一族、道灌公の代より上杉家にご奉公致し候。」

ues太田康資.jpg「主君に死ねと言われれば笑って死に、戦えと言われれば八百万の神とも戦う。それが太田家訓にござる。」

ues太田康資.jpg「太田の家を守るは即ちいくさ場へ参ると同義にござりますれば。御免。」(イクサバヘマイル!)

ues伝令.jpg「……。」

ues伝令.jpg「……犬殿、申し訳ありませぬ。某、お止めすること、出来ませんでした……。」

ues伝令.jpg「…………殿、申し訳ありませぬ。某、坂東武者の本懐、忘れるところでありました……!」(シュツジンスル!)



~常陸にて・太田城周辺~

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ues里見義堯.jpg「……空が白みはじめたわい。さあ我らは再び進撃じゃ。」

ues菅谷勝貞.jpg「まだ進撃と! 兵を休ませぬおつもりか。」

ues里見義堯.jpg(!?)「“虎穴”(ハードラック)に“特攻”(ブッコ)らずんば“虎児”(サクセス)を得ずと申すんで夜露死苦…!?」

ues菅谷勝貞.jpg(!?)「委細承知いたした…! 者共進め、息をついてはならぬ!」

ues里見義堯.jpg「朝を背に西へ向かうのだ! 逆陽の敵は容易いぞ、討ち取って手柄といたせ!」


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大勢は決した。ハイエナ狙いの氏康が来ており、疲弊した部隊は城を獲られないよう慎重に交替させる。


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佐竹戦にすべてを出し尽くした山内上杉家。この写真が表紙に使われることはなかった。




  • 最終更新:2014-10-17 19:56:21

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