プレイレポート/四.憲政包囲網


~前回までのあらすじ~
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北条家に一城たりとも拡大を許さない誓いを立てた上杉憲政(無能)は、北条に臣従し現在の埼玉および千葉の先端に拠点を得た。
だが二つの拠点は離れており、守るに難い。
北の佐竹、西の武田、そして宿敵である北条。さらに内には謀反を画策する太田資正(アダ名:犬)と、四方塞がりに陥った。

ues上杉憲政.jpg「いやあ、味噌ピーは美味しいなあ。房総よいとこ一度はおいで~。」(チラッ)

ues里見義堯.jpg「そうじゃろ、そうじゃろ。」(ニコニコ)

ues上杉憲政.jpg「登用おk?」(チラッ)

ues里見義堯.jpg「心中の整理がつきませぬ。」(キリッ)

ues上杉憲政.jpg「いやあ、MAXコーヒーは美味しいなあ。房総よいとこ一度はおいで~。」(チラッ)

ues里見義堯.jpg「そうじゃろ、そうじゃろ。」(ニコニコ)

ues上杉憲政.jpg「登用おkpk?」(チラッ)

ues里見義堯.jpg「心中の整理がつきませぬ。」(キリッ)

ues上杉憲政.jpg「むむむ。」

ues家臣.jpg「他 に や る こ と は な い の で す か。」

ues上杉憲政.jpg「そこは『何がむむむだ。』だろjk……。」

ues家臣.jpg「房総殿こと里見義堯殿が欲しいからって房総ageはやめてくださいませ。」

ues上杉憲政.jpg「嬉しそうだけどなあ……。」

ues太田資正.jpg(ふむ、佐竹殿は今や一大勢力。房総の城を以って佐竹殿に帰参すれば、打倒北条そして我が岩付城奪還の好機なり。)

ues太田資正.jpg(せーの)「久留里城は太田資正が頂いt」

ues伝令.jpg「伝令!佐竹軍が古河御所に向かい進軍中!」

ues上杉憲政.jpg「な、なんだっt-」

ues太田資正.jpg(ふふふ、佐竹軍襲来とはまさに千載一遇。呼応すれば岩付城奪還は容易いであろう。では気を取り直して)

ues太田資正.jpg(せーの)「久留里城は太田資正が頂いt」

ues伝令.jpg「伝令!武田軍が岩付城に向かい進軍中!」

ues上杉憲政.jpg ues太田資正.jpg「な、なんだっt-」

ues太田資正.jpg(濡れた子犬のように)「これは大変なことやと思うよ。これは大変なことやと思うよ……。」

ues太田資正.jpg(あかん、武田はあかん。武田に獲られたら奪還とかムリムリカタツムリ……。)

ues家臣.jpg「やった!今度こそ終わった!某、バカ殿に耐えてよく頑張った!感動した!」

ues上杉憲政.jpg「困ったなー。とりあえず全軍出陣じゃー!」


ues家臣.jpg ues伝令.jpg ues太田資正.jpg 「!?」


ues伝令.jpg「どこに……でございますか?」


パァァー(資正ビジョン)ues上杉憲政.jpg  ues上杉憲政改1.jpg  ues上杉憲政改2.jpg


ues上杉憲政改3.jpgもちろん岩付城だよ。古河御所は北条に援軍頼むし。」(←後半聞いてない)

ues家臣.jpg「相手は風林火山の旗印、世に聞こえし武田軍ですぞ。全軍とは……もう滅亡かもしれませぬぞ。」

ues上杉憲政改3.jpg「うん。」

ues伝令.jpg「お覚悟の上ですな。」

ues上杉憲政改3.jpg「わかってる。」

ues家臣.jpg「……万喜城、全軍40秒で支度いたせ!グズグズしていると置いていくぞ!」(シュツジンイタス)

ues伝令.jpg「急ぎ久留里、館山にも伝えてまいります! ……急に男の顔になられましたな。」(シュツジンスルゾー)

ues太田資正.jpg「……。」

           ues上杉憲政改3.jpg(もちろん岩付城だよー)岩付城だよー)だよー)(脳内リフレイン)

ues太田資正.jpg「……。」

ues太田資正.jpg「……。」(ヤススケモイクサバヘマイルー!)

ues太田資正.jpg「……。」

ues太田資正.jpg「……殿……。」

ues太田資正.jpg「…太田道灌が末裔・不肖太田資正、頭を冷やして参りました。これよりは上杉家に尽くす所存。」(シュツジンスル…ゼッタイニカツ!)


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守りにくい岩付・古河を一旦捨てるか、非常に悩んだ選択。
この後の展開が狙い通りにハマってくれたことで、プレイレポートとすることを決断した。
飛び地は守りにくく攻めやすいが、展開を操作しやすいのであえて残すのが有効だ。


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攻め弾正と逃げ弾正の揃い踏みの前に岩付城はあえなく陥落。
だが即座に奪還に成功し、逃げ弾正・高坂昌信を捕縛した。
信長の野望では滅亡まで追い込むと一気に武将を登用できるが、それ以前に捕らえた武将はなかなか登用に応じない。
「どうせ俺のこと欲しいんでしょ?ここはとりあえず解放一択っしょ?」とナメられているようでならない。


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容赦なく逃げ弾正を斬首し、特性:馬術をGET。動物好きの資正に与える。
軍馬は鉄砲より費用対効果が高く、序盤でも部隊を絞れば十分に運用可能だ。
(詳細は安東家レポート戦闘データ検証を参照)



頼廉・レポート(外交編)

htk下間頼廉.jpg 事態は風雲急を告げて参りましたな。
これも臣従によるデメリット、臣従先の北条家以外とは外交ができなかったが故。
本章では外交についてご報告させて頂きますぞ。

断絶

同盟/婚姻の破棄、制圧目標との同盟による援軍放棄、宣戦、接敵により生じる。

Tips☞同盟/婚姻の破棄による断絶は、プレイヤー側からでも、AI側からでも発生する。
AI大名が破棄をしてくる条件は、他に攻める場所がないときである。


Tips☞援軍の放棄による断絶は、プレイヤー側からでは生じず、AI側からでのみ生じる。
プレイヤーがAIに頼まれた制圧目標と同盟してしまっても、AIとプレイヤーは断絶にはならない。
AIがプレイヤーの頼んだ制圧目標と同盟してしまうと、AIとプレイヤーは断絶になる
おそらく同盟関係がない状態で援軍依頼をしていることが原因の不具合と思われる。

回避する方法は、同盟していない大名に援軍の制圧依頼を行わないことである。
AIの挙動に関しては別の章でまとめるが、基本的にAIは状況が変わらない限り判断を曲げない。
同盟関係にあるべきという判断は継続されるし、戦争をするべきでないという判断も継続される。
そのため、AI同士の同盟関係の切れ目を狙ったり、戦争状態にないAI同士に対して戦争を誘発させると、
両者が同盟を結んでしまいプレイヤーが依頼先と断絶になりやすい


Tips☞宣戦による断絶は、基本的にAI側からでのみ生じる。
プレイヤー側には宣戦というコマンドはなく、同盟/婚姻/停戦関係にない大名家の部隊との接触がイコール宣戦として処理される。
例外として、傾奇者部隊のご乱心がある。
また、委任城が狙われている場合はAI大名が出陣しても報告がなく、接触まで断絶とならないようだ(検証不足なので誤ってるかも)。

Tips☞接敵による断絶は、プレイヤー側からでも、AI側からでも発生する。
贈物で信頼状態でも、援軍などにより接触してしまうと断絶となる。


Tips☞復縁の方法
同盟破棄、援軍放棄による断絶「裏切るものとは手を結ばない」からは復縁できない
そのため一度は戦闘をして、同じ断絶でも「今まさに戦をしている敵だ」に切り替える必要がある。
宣戦、接敵による断絶「今まさに戦をしている敵だ」からは、半年間戦闘がなければ復縁できる


援軍、停戦

援軍と停戦は軍議から実行する。外交交渉による同盟/婚姻と異なり、タイムラグが発生しない。
評定時だけでなく、軍議フェイズでも実行できる。
援軍を依頼する/されると、9ヶ月の停戦状態となる。援軍そのものの有効期限は6ヶ月である。
同盟/婚姻/臣従/従属と異なり、同盟国の城で補給はできない。

Tips☞援軍を依頼する
工作値40で9ヶ月の停戦であり、同盟に比べ費用対効果が高い。
破棄の項目で述べたように、制圧の依頼をする場合は断絶になる可能性を考慮する必要がある。
制圧依頼をした場合、包囲に加わってさえいれば城が手に入る。
防衛の依頼ならば、破棄されることはないので9ヶ月の同盟代わりに用いることが出来る。
依頼した制圧に成功する/落城しないが達成されると、依頼先との関係が悪化し「困惑:貸しがある」になる。

Tips☞援軍依頼をうける
依頼を受けた場合も同様に受けた月を含めて9ヶ月の停戦となる。
ただし依頼してくる大名は同盟/婚姻/従属いずれかの関係がある場合のようだ。(検証不足)
援軍依頼を受けるのは軍議フェイズ中に限られる。


Tips☞AIからの停戦
AIから停戦を断ると、提示してきた大名との関係が悪化する。
連続した停戦依頼を避けるには、半年以上の不戦期間を置かないようにして断絶状態を維持するとよい。

Tips☞停戦状態の破棄
同盟/婚姻を破棄した場合、同時に停戦も破棄される。
停戦のみの関係の場合、破棄は出来ない。


臣従、独立、従属

Tips☞臣従「する」
保有する拠点の数が少ない(目安は5以下?)とき、交渉可能な大大名に対して実行できる。

Tips☞臣従のメリット
臣従するには工作値を必要とせず、即時に実行できる。
臣従中は臣従先に対して、軍議の援軍依頼の防衛のみ行える。
臣従先に対して工作値40が保証されており、工作をすることなしに実行できる。

Tips☞臣従のデメリット
臣従するにはあらかじめ全ての同盟を破棄しておかねばならない。
臣従中は臣従先以外に対して外交を行えない。
臣従先に対して、援軍依頼の制圧が行えない。
武将の忠誠度が(-1)となることがある(おそらく士道:利)。


Tips☞独立「する」
プレイヤーが勢力を拡大する(目安は拠点数が6以上?)と、臣従先への工作値が100となった上で強制的に従属が解消され独立する。
後半のシナリオではなかなか独立させてもらえないことがある。臣従先の大名次第なのかもしれない。
その場合、破棄するしかない。破棄すると、臣従先とは断絶かつ全国の大名家との関係が悪化する。
従属中に家宝を買いだめしておくとよい。
また、「この城を落としたら独立かな?」というタイミングの直前に援軍依頼を出しておくと、停戦期間を少し稼げてオトク。


Tips☞従属「させる」
AI大名に対して行う場合もプレイヤーの臣従と同様だが、大名の性格(士道ではなくマスクデータ)によっては従属しない。
従属している大名がある大名を従属させた場合、まとめて従属させたことになる。

Tips☞従属のメリット
即座に工作値が40となり、外交収入が増える。
戦争中にも実施できるため、弱小大名を制圧中に急に裏を別の大名に突かれた際、とりあえず停戦して対応できる。

Tips☞従属のデメリット
従属したAI大名もプレイヤーの場合と同様、他の大名との交渉が絶たれる。
そのため、攻められても援軍を周囲のAI大名に頼めず、プレイヤーが介入しないと滅亡しがち。
破棄した場合は同盟/婚姻/臣従と同様に全国の大名家との関係が悪化する。


婚姻、架空姫

架空姫と縁組に関してもこの項でまとめる。

Tips☞婚姻は男と女ならば可能
謙信だろうが坊主だろうがホモだろうが婚姻可能である。形式上だからね。仕方ないね。
ただし、武将が出陣中は縁組と同様に婚姻が行えない。そのため、出陣しがちな高統率の武将とは婚姻交渉が難しい。


Tips☞架空姫
架空姫には親子関係のみしか設定されていない。架空姫を介した義理の親子、兄弟では一門とならない。

Tips☞婚姻の破棄
婚姻を破棄しても、配偶者スロットは空にならない。
同じ武将は新たに婚姻関係を結べない。
一度一門になれば破棄しても維持される。


htk下間頼廉.jpg このゲームでは他国の援軍を用い、他国同士を争わせるが最上の策にございます。
これを兵法三十六計の第三、借刀殺人(しゃくとうさつじん)と申します。
また、争うつもりのない相手とは婚姻を結ぶが最も効率がよろしゅうございますぞ。
領地や金ではなく、ただ姫を差し出せばよいのです。
これを兵法三十六計の第三十一、美人計(びじんけい)と申します。
あいや、たとえオカメでも美人計と申してよろしいのではないかと……。


  • 最終更新:2014-10-17 19:55:03

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