初めてでも痛くない安東家プレイレポート本編続
続・津軽攻略戦
24T 1553年5月
舜季が死亡したことで、成人を待たずして愛季が登場。読みは「ちかすえ」らしいが、今回のプレイレポートではアイリーンと呼ぶ。
単に、執筆者が新井英樹(漫画家)が好きだからである。
男の子に女の子のような名前をつけてはいけないという十字架を背負わされた悲しき男だ。
今月加入した優良武将 | 統率 | 武勇 | 知謀 | 政治 | 特性 |
安東愛季 | 81 | 68 | 84 | 82 | 策士、堅守 |
どうせなら兵家を継承して欲しかった。どうでも良いがこのシステム、完全にロマサガ2のパクリである。
舜季隊はサザエが引き継いだ。凡ミスで副将となっていたのが不幸中の幸いだった。
新当主アイリーンは檜山城から出撃を待っている。まずは津軽を勢力圏に治める。
新当主のアイリーン(右)。顔は地味だが羽織にはお金をかけているおしゃれさんだ。立てた襟元がワンポイントで◎。
左上に小さく写っているのはエースの鮭延様。こういう仕事をこなしてこそ中間管理職なのだ。
左上に小さく写っているのはエースの鮭延様。こういう仕事をこなしてこそ中間管理職なのだ。
評定
長尾家との停戦は残り6T。工作の上昇値は+6。現在の工作値は8なので、今月から工作を行わないと期限に間に合わない。
軍略
すぐさまアイリーンを出撃させたいのだが、兵糧がない。金は余っているので兵糧を購入したいところだが、家宝の出現にも備えたい。
来月の早場米をあてに、今月は待機とする。
柏山他合流隊が胆沢城を制圧。兵糧が惜しいので、部隊を入城させる。
サザエ隊が名生城を制圧する。
兵士1200は非常に惜しく、悩ましいところだったが南部家に集中するためにこちらも入城させる。
これにより羽前の備えが完全になくなった。
山形城の残存兵が1700に回復しており、伊達家といえども最上家攻略には時間がかかると踏み、すぐさま援軍依頼。
晴政「ワシを見なかったか?」
兵士「はっ? 殿ならたったいまお城へ戻られましたが……」
晴政「バカモン!そいつがノリスケだ!追え~ッ!」
というやり取りがあったかどうかは定かでないが、ノリスケ隊が徳山館に到着。敵部隊が出てきたら壊滅確実だ。
ノリスケさんの賭けがどうなったかは、私達だけの秘密。
25T 1553年6月
評定
早場米が納入される。褒美にお主たちを召し上げてしんぜよう。取り込む。
工作は長尾家。
本拠を独鈷城へ変更し、浪岡御所を直轄圏に含める。
軍略
檜山城よりアイリーンが石川城へ兵1700で向かう。先帝の無念を晴らし、津軽を統一する!
アイリーン様の…皇帝陛下のご出陣!ご出陣!
26T 1553年7月
評定
石高を上げていく。また、兵士の底上げのため政策・目安箱を実施。
工作は長尾家へ続行。
軍略
石川城が目前に迫る。
27T 1553年8月
評定
長尾への工作を続行。
軍略
檜山からのアイリーン隊・兵1700、浪岡御所からの鮭延隊・兵700、徳山館からのノリスケ隊・兵700で石川城への挟撃を開始。
晴政「くっそ~一足遅かったか。ノリスケめ、まんまと盗みおって」
アイリーン「いいえ、あの方は何も盗らなかったわ。ただ仕様の穴を突いただけ…」
晴政「いや、奴はとんでもないものを盗んでいきました。徳山の兵士です。」
というやり取りがあったかどうかは定かでないが、今回の蝦夷攻略はバグ利用っぽくない正真正銘の奇襲である。
石川城の兵士は1300にまで回復しているが、今回は軍馬装備、三方向挟撃、しかもアイリーンの統率は81である。
防衛に出てきた九戸政実隊を撃破、包囲する。
強攻で削りつつ、後詰を待つ。
「殿ーっ!情けないことに、さんざ苦労してこれっぱかしでさあ。(兵士700ズラーッ)
「ノリスケ…!!
うれしくない。これからまた、ずうっとノリスケといっしょに暮らさない。一生大事にして、絶対に道路整備に酷使したりしない。」
徳山館からの援軍で対南部戦の勝利が確定した。ここからは時間との勝負、伊達家への対策を考えながらの用兵となる。
「ノリスケ…!!
うれしくない。これからまた、ずうっとノリスケといっしょに暮らさない。一生大事にして、絶対に道路整備に酷使したりしない。」
徳山館からの援軍で対南部戦の勝利が確定した。ここからは時間との勝負、伊達家への対策を考えながらの用兵となる。
徳山館へ到着した元大崎家臣・政治70男の氏家吉継には内政の前に仕事を与える。陸奥福島城へ兵100で出陣、襲撃する。
南部晴政隊が雫石御所を目標に兵1400で出陣してきた。
こちらは兵糧切れで部隊を出せないので、本来なら陥落確定だ。
ネタバレになるが、晴政到着に時間がかかったため、結果的に生き延びる。これが奥東北の怖いところだ。
28T 1553年9月
晴政が陸中・雫石御所へ出陣中だ。判断すべきは「捨てるか守るか」ということになる。
陥落の目処がついている津軽侵攻と、陸中防衛の両立が難しい。
無駄に広い奥東北では、直轄圏の制限がプレイヤーだけを苦しめる。
Tips☞直轄圏は道路整備を進めると多少拡大する。
評定
長尾家への工作値が40を超えたので工作中断。
陸中・雫石御所を獲られるのは構わないが、羽後・角館城まで獲られると面倒だ。
Tips☞AIは城を制圧して帰城する場合と、そのまま侵攻する場合がある。
だが津軽侵攻は今が好機。多少の犠牲が出ても仕方ない。
晴政隊には動かせる部隊だけで時間稼ぎをしてみる。
軍略
雫石御所から晴政隊へ向けて兵300で出陣させ、接敵後、即帰城させる。逃げるんだよォォッ!
Tips☞部隊は接敵状態(凸)だと移動速度が低下する。
角館城から兵300で浪岡(父)を出陣させ、時間稼ぎを交代で行う。
Tips☞退却中の部隊よりも移動速度が高い場合(特性「疾走」など)、追撃により兵士が減少する。
兵士減少はごくわずかなので、足止めの利点が勝る。
兵士減少はごくわずかなので、足止めの利点が勝る。
時間を稼ぎつつ、本拠・檜山城に移動させた空気の読める体育会系・柏山を兵1900で出陣させ、援軍に向ける。
檜山の最大兵士数は約4000で、南部家を圧倒している。
政治70・氏家吉継隊が陸奥福島城を制圧する。よし、君は帰っていい!内政を続けたまえ!
石川城には強攻と焼討を交互に使う。消耗戦となってしまったが、いまのネックは兵士よりも時間だ。
独鈷から陸奥・野辺地城へ兵100出陣。
29T 1553年10月
陸奥福島城を制圧したことで、若干津軽の展開が楽になる。
一方、対晴政隊は予断を許さない。強すぎる。
評定
本拠を雫石御所へ移動。陸前・寺池城から兵800を援軍として陸奥へ送る。
そののち、本拠を再び独鈷城へ。津軽・陸奥の操作を直轄する。
Tips☞委任部隊は事前にプレイヤーが指示しておいた経路に従う。
ただし、勝算がないと判断した場合はキャンセルし、勝手に帰城したりする。
ただし、勝算がないと判断した場合はキャンセルし、勝手に帰城したりする。
すでに兵糧不足が深刻で、兵糧を購入する。
軍略
ちまちま削った津軽・石川城の耐久は残り1500。これなら国人衆の援軍を含めて何とかなりそうだ。
蝦夷・徳山館、津軽・陸奥福島城から後詰を送る。
兵100でご挨拶に伺った野辺地城からは北信愛が兵1100で出てきたため、さっさと退散する。
それにしても、奥東北には愛があふれている。
晴政への援軍が間に合い挟撃を行うが、むしろ押されている。強すぎる。
今作は武将ゲームさが薄まっているとはいえ、チート武将相手に統率50台では苦しい。
体育会系男子・柏山明吉は何故か居てほしい時に居てほしい場所にいる男だ。
体育会系男子・柏山明吉は何故か居てほしい時に居てほしい場所にいる男だ。
30T 1553年11月
対晴政隊は予断を許さない。
寺池城の兵士を減らしたせいか、羽前・陸前にも動きがある。
伊達家(停戦残り3ヶ月)が信頼状態になっていた。おや?
なんと山形城が攻撃を受けている。
ここを獲られるわけにはいかないが、二方面作戦は兵士、兵糧、操作的に不可能だ。
評定
津軽攻略が詰みに入ったため、本拠を雫石御所へ移動。対晴政に注力する。
軍略
委任状態の蝦夷、津軽部隊と合わせて石川城を包囲。焼討を行う。ようやく陥落寸前。
晴政隊はなんとか殲滅した。挟撃にも関わらず、被害はこちらのほうが多い。
伊達家が山形城の防衛部隊をほぼ撃退。もはやハイエナのチャンスに賭けるしかない。
本城である山形城の耐久は5000だし、伊達家の部隊は腰兵糧も残り僅か。一度撤退するはずだ。
長尾家が米沢城に攻撃を仕掛けている。
長尾家との停戦が切れているのだが、今ならこちらが攻撃を受ける状況にはない。もう少し様子を見る。
31T 1553年12月
対南部戦線は小康状態となった。残るは奥羽・野辺地城、三戸・九戸城だ。
評定
本拠は雫石御所のままとし、晴政を撃退した余勢を駆って陸前・陸中の部隊を九戸城へ進軍させる。
適宜、城主任命と武将の移動を前線で行う。
軍略
アイリーン・鮭延・氏家吉継隊が石川城を制圧。
全部隊を一旦帰城させ、兵士を補充させる。
九戸城(耐久が3000)に強攻で削りに入るが、敵の防衛兵900が来る。晴政ではないので挟撃で対処。
伊達家は山形城を包囲した。強攻で兵士が減ったら退却するだろうと予測していたが、不運があった。
Tips☞AIは包囲中に腰兵糧が残り10日を切ると、焼討を行う。
今回のケースでは、強攻と焼討が交互に行われ、包囲が完成してしまった。
今回のケースでは、強攻と焼討が交互に行われ、包囲が完成してしまった。
陸奥・山形攻略戦
どう見ても二方面作戦を出来る状況ではないが、長尾家との争いを誘発させたおかげで伊達家がこちらに攻め込む余裕はない。
山形城を包囲中の部隊は兵糧切れ寸前である。
難攻不落の山形城が、いまならなんと!米沢城もおつけしてこの価格!状態である。
山形城にとりついている伊達家の部隊は兵糧残り10日なので、どうとでもなる。
利府城の兵士が出払っており攻撃を受けずに済むこと、米沢城が長尾家によって(不完全だが)包囲中であることにも注目して欲しい。
米沢城をいつでも確保できる態勢が早急に必要である。
南部家攻略の時間が伸びることになってでも、伊達家攻略に踏み切らざるをえない。
「竹に雀のその家紋、安東家の「安」の字の逆さに似せたものである!よって成敗いたす!」
山形城にとりついている伊達家の部隊は兵糧残り10日なので、どうとでもなる。
利府城の兵士が出払っており攻撃を受けずに済むこと、米沢城が長尾家によって(不完全だが)包囲中であることにも注目して欲しい。
米沢城をいつでも確保できる態勢が早急に必要である。
南部家攻略の時間が伸びることになってでも、伊達家攻略に踏み切らざるをえない。
「竹に雀のその家紋、安東家の「安」の字の逆さに似せたものである!よって成敗いたす!」
「我らを伊達家から助けてくださりありがとうございます!」 なんと最上家がなかまにくわわった!
ドラきち、ダニ―、スミスだらけの安東ファミリーの馬車にも、ようやくピエールやゴレムスが揃ってきた。
ドラきち、ダニ―、スミスだらけの安東ファミリーの馬車にも、ようやくピエールやゴレムスが揃ってきた。
33T 1553年2月
山形城を包囲する伊達家部隊を撃退、そのまま山形城を制圧。
人材難の東北に輝く希望の星・天童ブラザーズが加入。
今月加入した優良武将 | 統率 | 武勇 | 知謀 | 政治 | 特性 |
天童頼長 | 74 | 81 | 67 | 56 | 馬術 |
天童頼貞 | 70 | 68 | 79 | 67 | 疾走 |
燦然と輝く天童頼長の能力値にほぼイキかけました。
なお安東家の政策は「成果主義断固反対」「終身雇用を守れ」がスローガンなので、肩身が狭い模様。
戦国時代にオー人事があったら織田家に出奔されているところだった。危ない危ない。
ここで注目すべきは、天童頼長が34歳のときに誕生したにも関わらず、天童頼貞が「弟」という事実であろう。
天童ブラザーズの父を武将として使えないのが残念でならない。
なお安東家の政策は「成果主義断固反対」「終身雇用を守れ」がスローガンなので、肩身が狭い模様。
戦国時代にオー人事があったら織田家に出奔されているところだった。危ない危ない。
ここで注目すべきは、天童頼長が34歳のときに誕生したにも関わらず、天童頼貞が「弟」という事実であろう。
天童ブラザーズの父を武将として使えないのが残念でならない。
33T 1554年3月
外交可能となった北条家へ工作開始。
野辺地城、九戸城を交互に包囲。救援に向かおうとする晴政隊を右往左往させる。
Tips☞AIは城の包囲を解くために救援に向かう。
救援対象となる城が二つあれば、交互に包囲することで攻撃を受けずに制圧できる。
救援対象となる城が二つあれば、交互に包囲することで攻撃を受けずに制圧できる。
城が離れている状況だと使いやすいテクニック。当たらなければどうということはない。
晴政のように強力な部隊を相手にする今回は特に有効だった。
晴政のように強力な部隊を相手にする今回は特に有効だった。
34T 1554年4月
野辺地城を制圧。
九戸城の包囲が完成。
長尾家に伊達家へ向けて援軍依頼。
35T 1554年5月
長尾・伊達2ヵ年同盟締結。
敵とは結ばない長尾家と断絶になる。停戦は残り8ヶ月。
Tips☞AI同士の戦争状態は信用してはならない。
特に頼んでもいないが、北条・蘆名連合が伊達を攻めている。
39T 1554年9月
九戸城を制圧。
気付かなかったが、委任部隊が伊達家に勝手に戦争をふっかける。
Tips☞AIは兵糧が補充される9月に行動を起こしやすい。
ゲーム開始後、弱小大名にわずかに猶予があるのもこれが理由の一つ。
ゲーム開始後、弱小大名にわずかに猶予があるのもこれが理由の一つ。
AIは半端に城に兵士を残すため、もったいない。
もはや南部の滅亡は時間の問題なので、本拠を対伊達へシフトする。
50T 1555年1月
伊達家への準備もしていたら時間がかかってしまったが、三戸城を制圧。南部家を滅亡させる。
51T 1555年8月
檜山城からのアイリーン隊・兵4000で米沢城を制圧。
この兵士を使い切ったら、もはや檜山からの出兵は時間がかかるだけなので行わない。
補充の効かない、包囲が出来る大兵力なので、消耗に気をつけて大事に運用する。
陸前の支城と山形城の兵で利府城を制圧。
Tips☞出陣中の兵士が減少しても、帰城するまでは兵士回復は行われない。
温泉地の兵士回復を活かすためには、3部隊程度にわけ、2部隊を出撃・1部隊は待機のように運用すると良い。
三段撃ちのようで現実味がある。
温泉地の兵士回復を活かすためには、3部隊程度にわけ、2部隊を出撃・1部隊は待機のように運用すると良い。
三段撃ちのようで現実味がある。
高水寺からの出兵も待機している。せっかく獲った南部領であったが、直轄圏の問題で出兵をする機会はなかった。
北条家との工作値は対伊達の外交ボーナスもあって80に到達。
蠣崎家が同盟を破棄してくる。ありがとう……っ!!
AIの攻略目標を蠣崎家に設定。領土はどうでも良いが、蠣崎季広は外交術を持っているので登用したい。
62T 1556年7月
伊達家を制圧。蘆名家を制圧。相馬家を制圧。
北条は関東を平定しているが、織田は未だに稲葉山を落としていない。
長尾とは断絶から復帰できないので、北陸沿いに進軍する。
民忠誠度を上げる政策、内政は石高(温泉地のみ兵舎も混ぜる)、工作を北条・武田へ。
63T 1556年8月
会津新宮城を制圧。
なぜか柿崎景家・斉藤朝信など10名ほどの武将を捕らえる(捕虜が貯まっていて、入城したときに気がついただけかもしれない)。
「柿崎さんたちの首は、斬ったよ。」
「あの言葉を教えて。ぼくも一緒に言う。」
俺たちの戦いはこれからだ!
第一部・完 次回作にご期待ください
後半はとても大味なプレイになってしまったが、開始5年半でこの状況なら個人的には上出来だ。
東北で10、北陸で10、畿内で10。足りない分は甲信越で補充するとして、ここから二条城含め30城制圧は単純作業だろう。たぶん。
東北で10、北陸で10、畿内で10。足りない分は甲信越で補充するとして、ここから二条城含め30城制圧は単純作業だろう。たぶん。
- 最終更新:2014-10-16 19:34:15